さまざまな理由から一人暮らしを始めると思います。
ただ、行き当たりで行動すると失敗します。
初めての一人暮らしを失敗しないために、
必要なこと、何をしないといけないのかを理解しましょう。
一人暮らしを始めるのに必要なお金について
まずは一人暮らしにつきものの『お金』について話をできたらと思います。
お金がもしいくらでもあれば何も悩みません(笑)。
実際にはお金は有限なので一人暮らしを始めるのに必要なお金は
どれくらいなのか、
何にお金が必要になるかをイメージしてみましょう。
考えるべき必要になるお金については2つあります。
・「初期費用(引っ越し、家具等)」
・「ひと月あたり費用」
今回はまず「初期費用について」のみ考えてみます。
「ひと月当たり費用」が気になるあなたはコチラからどうぞ
さて、初期費用は色々かかります。以下を一つずつ考えてみましょう。
- 家賃(敷金・礼金)
- 家具(必要な場合)
- 生活必需品
- 引っ越し費用
- 各種手続き代
一人暮らしを始めるのに必要な家賃と敷金、礼金について
一人暮らしを始めるのに家賃以外に「敷金」「礼金」を考える。
一人暮らしをするには家賃+敷金+礼金がまずかかります。
家賃だけを考えていて、予算オーバー、お金が足りないということが
ないように気をつけましょう。
一人暮らしをするために、家賃についてはまず相場を知る必要があります。
家賃は住む場所によって大きく値段が異なります。
「suumo」等で住む予定のエリアを検索し、
自分が住もうとしているエリアの相場が
どのくらいの値段なのかを見てみましょう。
ただ、残念ながら不動産仲介業者には、
おとり物件というものが存在することと、情報が古いということがあるため
空いていない可能性があることを考慮して、
エリアや物件は候補を一つではなく複数出しておきましょう。
自分の中で、「家賃は○○○○円まで」という限りを付けた考えで探さないとずるずると物件を見てしまうこともあるので気を付けてください。
敷金・礼金については仲介業者や物件によって必要だったり不要だったりします。
敷金礼金0円キャンペーンなんかをやっていることもあるので
必ず複数の仲介業者の情報を確認しましょう。
同じ物件を借りるにしても敷金・礼金がかかるお店、かからない店舗で違いがあります。
経費が掛かるといわれても交渉できるのであれば値切ってしまいましょう。
一人暮らしを始めるのに必要な家具にかかるお金
もともと必要なものがそろっている人であればあまり考える必要はありません。
一人暮らしに必要な家具は極力もらう方向で探してみる。
一人暮らしを始めるのに家具を持っていない人はまず買うことではなく、
家具を買わないで済む方法を考えよう。
案外もてあましている人はいるもんです。
買い替える予定の人、引越し等で処分しようとしている人がいないか
壊れていないけど合わないから買い替える人や、
新しいのが欲しいから買い替える人は結構な数います。
引越しをするのに新しくしたいから買い替えるという人もいるのです。
一人暮らしをする前に元から持っているものを利用する。
たとえば、実家には使っていない家具が実はあったりするものです。
使っていないものがあれば、遠慮なく一人暮らしに持っていきましょう。
一人暮らしに不要なものをそろえようとしていないか考え直す。
なんとなく欲しいからという理由で使わない家電や家具は買わない方が良いでしょう。
お金がかかりますし、一人暮らしの部屋は大抵そこまで広くありません。
中古が気にならないならリサイクルショップ等で中古家具を買ってしまうのも手です。
最近ならネットオークションで安く買うのもオススメです。
簡単に売買ができるのが魅力ですね。
パソコンからならこちらがまとめて検索できるのでおすすめです。
安く家具をまとめて買うならニトリがオススメです。
ニトリで商品を安く買う方法をまとめてあるので
時間があるときにチェックしてください。
一人暮らしを始めるのための家具は購入時期をよく考えよう
最低限生活するのに必要なもの(寝具や冷蔵庫)は
家に届くまで時間がかかるものもあります。
配送ならいつ届くか、自力で運ぶことができるかを考えておきましょう。
一人暮らしを始めたのに家具がない、ベッドが無いという状況はとてもつらいです。
家具を購入する際には、サイズをよく考えよう
サイズが非常に重要で、新しい部屋にそもそも入るのか?ということをよく考えてください。
洗濯機や冷蔵庫がドアを通過できない、
大きすぎてマンションの階段を通れないなどはないように気を付けましょう。
家が決まる前に大きい家具を決めてしまうともしかすると失敗するかもしれません。
どんなものが必要になるか、考えてみてください。
買っても置けない、入らないということが無いようにしないといけません。
・寝具(ベッド、マットレス、枕、かけ布団、各種カバー)
・テレビ(テレビ、DVDプレイヤー等、テレビ台)
・冷蔵庫
・掃除機
・洗濯(洗濯機、物干し)
・ソファ
・カーテン
・テーブル
・冷暖房器具
・電子レンジ、トースター、ポット、電気ケトル
・アイロン、ドライヤー
・収納具(タンス、棚等)
大きいものを運ぶ際にはこちらの記事も参照ください。
一人暮らしに必要な生活必需品を考えよう。
とても多いです。
初めての一人暮らし場合ならなおさらです。
かさばるものでもでもないため家を決める前に安く売っているものが見つかれば
買っておきましょう。
もちろん実家などで余っているもの、友達が余していればもらうのがベストです。
こちらも置き場を考えるようにしておきましょう。
・箱ティッシュ、トイレットペーパー、トイレ、お風呂掃除器具
・食器、まな板、包丁、鍋、フライパン等の調理器具
・ラップ・アルミホイル・キッチンペーパー、ふきん、スポンジ、洗剤
・各種調味料(砂糖、塩、しょうゆ、ソース、油等々)
・タオル、バスタオル、雑巾
・ゴミ袋、 風邪薬、絆創膏などの最低限の医療品
・ガス台、IHヒーター
⇒入らない可能性があるため、物件のサイズを測ってから買いましょう。
・かけ時計、置時計
総じて100円ショップでそろえれるものが多いので
100円ショップで探してみましょう。
一人暮らしにお勧めの100円商品をまとめてあるので、
併せて確認してみましょう。
一人暮らしをするのにかかる引っ越し費用を考えてみよう
荷物が多く、引っ越し業者に依頼するときは必ず数社見積もりをもらいましょう。
「他に出しても同じです」といわれるかもしれませんが信じないでください。
時期(主に3月~4月)によって値段が上がることもあるため、
急ぎではなければ閑散期を狙いましょう。
引越しの閑散期は8月~9月とされています。
自分ひとりで運べるような荷物しかなかったり、
友達に引っ越しを手伝ってもらえるならその方が安く済ませれます。
ただし、怪我などにはくれぐれも注意してください。
単身引越しなら大量に電話が来なくて安心なここがオススメです。
スマホですぐできますしどうぞ。
各種手続きでかかる費用を考えよう。
費用としては大きくありませんが想定外の出費で慌てないよう考えておいてください。
・住民票の発行
・各種保険
・ガス開栓 手数料
「ひと月当たりの継続してかかり続ける費用」について考えてみましょう。
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