IT企業で働く上で悪いところを現役のシステムエンジニアが考えてみる。

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IT企業というとベンチャー系だと自由な会社も多いですが、

実態はそうではない会社は多く、辛いことも多くあります。

IT企業で働くと起こりうる辛いところをご紹介です。

 

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IT企業で働くとプライベートな時間、休みは減る。

IT企業と一言で言ってもいろいろな企業があるので、

全てがそうだとは思いません、あくまでこういう企業もあるということで

参考にしてください。

 

プライベートの予定は立てにくい。

計画的に仕事が進むことはまれであり、残業を強いられるのが業界の運命です。

 

案件にもよりますが自分一人の実力ではとてもカバーすることはできず

みんなで仲良く残業することになります。

 

特に平日については「明日どこにいこう」とか

「あそこのレストランであれを食べたい」といった妄想になります。

 

土日祝日については、休める時はやすめますが、

忙しい時にはフルで出勤することもしばしばあるため、

予定を入れていてもキャンセルして仕事をする羽目になるでしょう。

 

プロジェクトの忙しい時期を予測できるか。

忙しい時期は諦めて、ほかで予定を立てればよいと考えますが、

スケジュール上の繁忙期の見込みは立ちますが、実際には何が起こるかわかりません

顧客の要求爆発、致命的な不具合、不測の事態は起こり得ます。

 

プロジェクトを統括するプロジェクトマネージャの腕の見せ所なのですが

うまくいくことは多くないでしょう。

IT企業の労働環境については

悪いイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

 

休みでも心は休まらない。

人によっては会社から電話を支給され、

実質的に身に着けていることを義務とされる人もいる。

 

新しく何かをリリースしたときなんかは

いつどんな不具合(バグ)が見つかって連絡がくるか解らないからだ。

 

そんなときは休みだろうが真夜中だろうが何をしてようが

電話がかかってきて、現場に行かないといけない

 

休みだと思っていても休みではないのです。

長期の旅行なんかはかなり計画を立てるのが困難です。

 

 

体力、精神の消耗が激しい。

IT業界の代名詞。労働時間が単純に長い。

残業が多いイメージを持っている人が多いと思われるIT業界。

実際に多いです。

 

夜ご飯を買いにコンビニに行くと帰路につくサラリーマンの多いこと。

世の中にはホワイトな企業がこんなにあふれているのだろうかと錯覚してしまう。

 

俗にいうIT業界は「35歳定年説」と言われています。

体力、精神的にも35歳までが限界ということです。

 

長時間椅子に座っていることでの肩、腰、腕への負担。

何より目への負担がかなり大きい。

 

IT企業に勤めてから視力が悪化する人はかなり多いと思われます。

私もかなり視力は落ちました。

眼鏡をかけている人の割合は8割を超えているでしょう。

 

長い人だと3日家に帰っていなかったり

残業時間が200を超えていたり、ウソのようですが現実にいるのです。

 

35歳を超えた人がどうなるかというと、管理職になっていなければ

消耗し続けるしかありません。

 

顧客、上司との折衝による精神的摩耗

顧客とは時に戦ったりもしながら、より良いものを(できる範囲で)作るようにします。

お客さんもまたターゲットとなる顧客がいて、そのために良いものを作る必要があります。

 

お客さんの無茶な要望や認識、解釈の齟齬と戦うために残業時間は増え

体力は減り、精神的にも消耗し挙句に上司にも怒られるということは珍しくない。

「敵しかいないのか」と錯覚することもしばしばです。

 

このことから、IT業界は「うつ」になったり、失踪したりする人がたまにいます。

そしてその失踪により残された人間がダメージを負うということになります。

 

どこに責任があるのかというと失踪した人ではなく、

失踪するような状況を作ってしまったIT企業に問題があると思いたい。

 

失踪する人も失踪したくてするわけではなく、

そうしないと自分がもたないからだと思います。

 

 

有給なんてなかった、消滅していく有給

残業が多いので有給ではなく代休になる。

残業時間が大量に発生してしまうため、会社としては代休を行使したいと考えます。

このことから、有給ではなく、代休を行使することになるでしょう。

 

会社によって様々ですが代休とは、残業時間が一定になった際に

その分休みを取るというものです。

代休を取得することで残業時間は減るため、会社はこれを使おうとするわけですね。

 

(残業代が出ない会社も多いが)

代休を取ることで残業代は減ってしまうというわけです。

 

 

私は有給を使い切った人を未だに見たことがありません。

 

 

 

まとめ

ここではIT業界の悪いところ、デメリットな部分だけについて説明をしましたが、

IT企業で働いている人は私を含めて多くおり、いい部分ももちろんたくさんあります。

 

数多くあるIT企業の中でも企業によって良し悪しがあるので

そこを見極めて、いい会社を選ぶことが何より大切です。

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    大変そうですね

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